2015年7月22日水曜日のNHK朝の生活情報番組『あさイチ』の冒頭で、「夏に注意!タオルの使い方」という怖い特集が組まれていました。

 

www1.nhk.or.jp

 

 

夏に注意!タオルの使い方

流行性角結膜炎(りゅうこうせいかくけつまくえん)、いわゆる「はやり目」という感染症が紹介されていました。

夏の季節によくかかりますよね。プールの授業が始まると、学校から注意喚起されていたような。実際に、番組で紹介していた2015年の流行性角結膜炎の発生状況のグラフを見ても、6月の後半から急上昇していました。やはり夏場が多いみたいですけど、それまでも発生はしているので、夏限定という訳でもなさそうです。

 

 

流行性角結膜炎の原因

はやり目の原因となるのは「アデノウイルス」です。感染力が非常に強いウイルスとのこと。アデノウイルスは、60種類以上あり、症状ははやり目の他にも、下痢や嘔吐、プール熱などの症状も引き起こします。

アデノウイルスは、人の集まる場所で感染しやすいそうです。ウイルスによって粘膜を通して人に感染して、結膜が充血し、角膜の表面がデコボコに腫れる症状が発症します。

2週間ほどで治るそうですけど、子供やお年寄りは重症化する場合もあるようでして、症状が酷いときは黒目の表面が白濁して視力低下するそうです。VTRでは、お子さんがアデノウイルスにかかり、最悪失明の可能性があるとお医者さんに言われたそうです。幸い失明には至らなかったですが、症状が酷かった方の目だけ視力が下がってしまったみたいです。

 

 

「はやり目」の対策

はやり目の“特効薬は今のところない”そうです。なので、対策としては、家庭でもタオルを使いまわさないこと、だそう。家族でも分けましょう。それと、うがいと手洗いの徹底です。

感染した場合は、人との接触を極力避けて、タオルやドアノブなど、感染者が触れたところを漂白剤などの次亜塩素酸ナトリウムで洗うと、それ以上の感染を避けることができるそうです。家庭のお風呂は塩素消毒をしないので、感染者のいる家庭では、かかった方が最後にお風呂に入って、すぐに浴槽の水を抜くことだそう。

眼科の病院へもすぐに行くようにしましょう。目安としては、朝起きた時に「目やに」が多いなと感じたら、と言っていました。目やにがサイン。重症化すると、前述のように視力の低下や失明の可能性もありますので。

 

dysdis.hatenablog.com

 

小児感染症―最新カレンダー&マップ (小児科臨床ピクシス)

小児感染症―最新カレンダー&マップ (小児科臨床ピクシス)

  • 作者: 五十嵐隆,細矢光亮
  • 出版社/メーカー: 中山書店
  • 発売日: 2011/03/07
  • メディア: 単行本
  • クリック: 2回
  • この商品を含むブログを見る